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NEWS・BLOG

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栄養コラム
2020.03.18

栄養素が身体に起こす変化

 

今回は、各栄養素が身体へ起こす変化

 

についてお伝えいたします。

 

その中でも特に三大栄養素と呼ばれる

 

炭水化物

 

たんぱく質

 

脂質


 

についてです。

 

 

その前に炭水化物とは

 

糖質 + 食物繊維 

 

である、ということを覚えておいてください。

簡単に覚えるために

 

 

糖  質=人の細胞が機能する為の栄養素

食物繊維=人と共生する腸内細菌の為の栄養素

 

 

こう覚えていただくと良いかと思います。

 

そして

 

炭水化物は短期的に人体への影響を表し、

たんぱく質は中期的に人体への影響を表し、

脂質は長期的に人体への影響を表し、

 

人生は食べものにより左右されている

そう言えるほどの影響力を秘めています。

 

例えば炭水化物(糖質+食物繊維)ですが、

カットすれば1~2日で2㎏ほど体重も減少します。

 

糖質(グルコース)は

水分子を引き付ける働きを持っているため、

糖質をカットすると身体から水が抜けます。

 

つまり脱水が起こります。

 

低糖質ダイエットで初期にみるみる

体重が減るのは脱水によるものです。

また食物繊維もカットすると数週間

のうちに便秘になってしまいます。

 

これは腸内細菌の餌である食物繊維が

欠けてしまったためです。

腸内細菌叢の一時的なバランスの変化も

3~4週間で起こると考えられています。

 

また血糖値の変動にも影響するため、

栄養改善を始めた直後から体調の変化を

感じることができます。

 

 

次にたんぱく質は数カ月単位という

中期的単位で影響を及ぼします。

 

分かりやすいのが筋肉です。

筋肉量は1~2週間では増えず、

最低でも数カ月単位で計画的に

運動と栄養の両面から

アプローチする必要があります。

 

そして、貧血の改善など生体内タンパク質に

変化を起こす場合も同じです。

 

赤血球の寿命はおおむね120日(4ヵ月)程度と

言われています。

また数で言えば、

20兆もあると言われる赤血球を

作り変えるには、

それなりに時間が必要にもなるでしょう。

 

改善だけでなく、

悪化する場合も同じです。

短期的なたんぱく質不足や鉄不足では

貧血にはなりません。

 

人の身体には恒常性というバランスを取る

システムがあるため、簡単には欠乏症は

起こらないようになっています。

 

ですが、

食生活の乱れにより栄養不足が習慣化してしまうと、

その恒常性が壊れ、

慢性的な不調へと変わります。

 

たんぱく質による影響は善悪どちらにしても

中期的なものにより起こるということです。

 

 

次に脂質です。

特に脂質は細胞膜の構成要素であるという点に

着目して考えていきましょう。

 

私たちの身体を構成する11つの細胞、

その細胞の表面は細胞膜により成り立っています。

 

この細胞膜を構成する主な原料が

脂肪酸とコレステロールなのです。

 

脂肪酸は私達が食事で摂った脂肪に影響されます。

つまり私たちの細胞は

まさに食べた物でできているということです。

 

コレステロールの多くは

私たちの肝臓で合成されたものがほとんどです。

そして、この細胞膜の質が様々な影響を及ぼすのです。

 

脂肪酸でもω-6と呼ばれるものが多くなると、

過剰に炎症誘発性のエイコサノイドが分泌されます。

 

エイコサノイドとはホルモンのような働きをして、

分泌された細胞の周囲に影響を及ぼします。

 

この場合は炎症性の働きとなります。

摂る脂質が習慣的にω-6

その中でもリノール酸ばかりになると

細胞膜では慢性炎症が起ります。

 

そうすると炎症性サイトカインの働きにより

糖尿病にかかるリスクが上昇、

免疫細胞が暴走して自己免疫疾患に罹患する

リスクが上昇します。

 

まさに人生レベルで影響を及ぼし始めるのです。

 

ダイエットとして短期的な変化を

求める方が多いかもしれません・・・

 

ですが、上記のように食生活習慣とは

長期的な目線で見れば、

まさに細胞レベルで人生に大きな影響を

及ぼすことがご理解いただけるのではないかと思います。

 

摂る糖質は

細胞と細菌のエネルギー源となり、

短期的にも影響を及ぼします。

 

摂るタンパク質は

身体を作り変え、

中期的に影響を及ぼします。

 

摂る脂質は

細胞膜を作り変え、

長期的に影響を及ぼします。

 

AMBER LAB.コラムを通し、

皆様に少しでも『 食 』について

興味を持っていただければ幸いです。

川合ニュートリションアドバイザー