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カラダ通信
2023.04.17

外もものハリ、お尻のたるみに悩む女性が多い理由。

トレーニングをしても、

下肢骨の配列(ねじれ)を考慮しないと

お尻はたるみ、太ももばかり太くなる。

 

女性が脚の太さに

悩む人が多いのはなぜか?

 

 

多くのボディメイクや股関節の痛みの方に

共通する点が脚の太さの改善を妨げています。

 

女性は先天的に前捻角

 

 

 

が大きく、内股傾向の方が多いと言われています。

AMBER LABのクライアント様を初回に拝見しても

下の画像のX脚、XO脚の方は

臨床的にかなり多いと感じています。

自分でチェック!X脚、XO脚の下肢骨の配列

 

大腿部は内側にねじれ(内旋)

下腿部(膝下)外側にねじれ(外旋)

立った時に(立位姿勢)

膝のお皿(膝蓋骨)が内側に向いている人

 

 

上記の下肢骨盤の配列は

X脚、XO 脚になります。

やはり、前捻角の影響は少なからずあるでしょう。

 

つまり上記の下肢アラインメントや姿勢の方は、

お尻の外旋筋力が低値になりやすく

外旋筋の促通や活性化が不可欠です。

 

下肢骨の配列を考慮ぜず負荷をかけ続けると、、

 

上記のような脚でスクワットした際に

下肢骨の配列を考慮せず、

外旋筋に配慮・フォーカスをせず、

ただ単にエクササイズをすると

・前・外ももばかりさらに太くなる

・お尻はたるんだまま(お尻にきかない)

・股関節の付け根・膝が痛くなる

など起こる可能性があります。

中々太もものハリが取れない、

お尻に効かない人に多いです。

このままスクワットをすると

この姿勢、脚のラインをさらに

強化し抜け出せなくなるでしょう。

そう思うと、恐ろしくなります。

 

ではどうすれば良いか?

 

下肢で一番万能な筋

大臀筋が最も大切かつパワフル。

立った時、立脚期に

大臀筋の活動を感じ、

股関節の内旋内転をしっかり動的に制御

できる必要があります。

レジスタンスバンドでしっかりと

臀部を感じられるように。

ツイストランジなどで、

骨盤に対して、大腿骨を内旋・内側にねじり

大臀筋や内旋筋群の収縮を感じ取れることが

まず大切です。

ダンベルやウェイトを持つとより

効かせられますが、

まずは自体重やバンドから少しづつ

臀筋(お尻)を感じられるようにしましょう。

くれぐれも

外ももや股関節の付け根ばかり

疲れる・痛みが出るのは

代償運動ですのでお気をつけ

くださいませ。

上記は太ももお尻の悩みの改善パターンの

1つです。

その他、足部のアーチの形状や

体幹部なども関連しますので

また、名古屋市近郊で

お悩みの方はご相談くださいませ。