NEWS・BLOG

NEWS・BLOG

カラダ通信
2023.05.31

骨盤矯正は本当に効果あるの?カラダの左右差、腰痛との関係

整体に1ヶ月に1度行っているヒト

整体で骨盤の歪みがあると言われ

1ヶ月に1度通ってます。

よく、新規のお客様が

言われます。

そして、

「中々、骨盤の歪みが

治りません」

という言葉も聞かれます。

 

整体では

骨盤の歪みはどのように

調べているのでしょうか?

 

 

 

本来カラダには左右差がある

 

骨盤が歪んでますね

 

など

整体で言われたりした方も

多いと思います。

 

AMBER LABでも骨格のアラインメント

をしっかりの確認をして対応いたします。

 

弊社のお客様には

お伝えしていますが、

ヒトのカラダは基本的には

左右非対称であること

を前提に考えてください。

 

・消化器(肝臓は右)

・神経系(脳機能など)

・呼吸器系(肺の左右差・横隔膜)

・循環器系(心臓は左)

 

などなど

これらの器官は様々な場所に

位置し責任や機能、需要があります。

 

さらに

・カラダの特定部位を使わない

ことや

・特定部位の過剰使用によるバランスの崩れ

など

感覚的にも機能的にも特定のパターンに

カラダが陥り

易くなったりもします。

 

構造的、職業特有の動作、生活習慣、、、

 

様々なことがヒトの

左右非対称に拍車をかけます。

 

整体院でよく聞く骨盤矯正とは?

様々な整体ののぼりを

見ると「骨盤矯正」

という文字をよくみます。

 

腰痛がある為

骨盤矯正をしたが治らなかった、、

 

という言葉の通り

骨盤の歪みと腰痛は

必ずしもイコールではないと

臨床的に感じています。

 

上記にも述べたように

基本的には左右差や前後のバランス

にはヒトの持つ構造的な側面

や個人差があります。

 

その腰痛は

本当に骨盤の歪みが

引き起こしているのか?

そもそも

 

どのような尺度を持って

骨盤矯正をしているのか?

 

一度考えて整体院も選んでいただきたく

思います。

 

腰痛に対して効果的なのは?

 

ヒトの本来持つ左右差や

日々の個々の活動を踏まえ

歪みや筋バランスなども評価。

 

そして大切になるのが

 

・胸椎の屈伸や回旋

・腰椎の前後の動き(矢状面)

 分節運動制御が可能か?

・腰椎に隣接する関節の

 動きが制限されていないか?

 

 

腰椎と周辺の関節の

動作のコントロール

 

が腰痛の改善には有用であり、

それらをヒトが持つ左右差や

日々の動作のクセを踏まえ

運動によって介入することが

腰痛※では重要であると

されています。

(※脊柱管狭窄症や椎間板症、急性期ヘルニア

など構造的に強い破綻がある場合を除いた

非特異性腰痛を中心)

 

そして

忘れてならないのは

・カラダの過緊張への対策

 (自律神経、脳・感覚器etc)

・栄養面への介入

が基本的には土台になります。

 

骨盤矯正でスッキリすること

も良いとは思います。

 

ですが、

本当に腰痛でお悩みの方は

 

ぜひご自身のカラダの現状を

調べてしっかりと

運動で改善することを

おすすめします!