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カラダ通信
2023.08.03

プロが解説!産後の姿勢改善

産後は腹直筋が伸びてしまう。

AMBER LABでは毎年、妊婦の

クライアント様からご依頼があり

・腰痛改善

・下肢むくみの改善

・切迫早産予防

・安産に向けてのエクササイズ

など

ご依頼があります。

 

産前に行っておきたい事とは?

産後のことも含めてですが

産前は

様々な理由で切迫早産、逆子など

トラブルが起きる中、

やはり限りなく

安全な出産に向けて

準備を整えたいですね。

 

 

カラダが変化していく中で、

上手く骨盤や脊柱コントロール

できる能力を向上・維持に努め、

かつ

体幹・骨盤・股関節周囲の筋群が

安定して子宮を守っていく必要があります。

 

その中で、

 

 ・急激な体重増加

 ・体幹部の腹直筋伸張抵抗の低下※

(※伸びる力に対しての抵抗力が欠如)

 など様々な要因で

 腹直筋離開が大きく

 なる事も考えられます。

 

その為

・産前は股関節の可動域を保つ・拡大する

・脊柱・骨盤のコントロールの向上

・横隔膜を意識した呼吸エクササイズ訓練

・骨盤底筋エクササイズ(呼吸含む)

 

など

出産に向けて

は行いたいですね。

 

やはり呼吸のエクササイズがポイント

 

呼吸エクササイズを適切行うことで

骨盤底筋群は安定します。

 

内臓器を底面でしっかり支える

機能を持つ骨盤底筋は

呼吸が適切に行われる事で

横隔膜が下降し、

内臓器を介して骨盤底筋に

プレッシャーを与えます。

もちろん、日々の活動が高まれば

活性化もしやすいですが、

もともと使えていない女性も多く

横隔膜を適切に働かせることは

産前、産後も不可欠です。

 

・特にデスクワークばかりされている方

・運動が苦手で普段座ってばかりの妊婦さん

など

姿勢不良による横隔膜の不活性など

みられる事があります。

産後は腹直筋や骨盤の歪みの修正が不可欠

 

産後は伸び切った腹直筋を

放っておくと

・反り腰やスウェイバックの常態化

・下肢のむくみや冷え、脂肪増加

・腰痛、骨盤痛など

など

姿勢の崩れが常態化し

上記の症状が生じたり

自律神経などのバランスが崩れ

体型の崩れが戻りません。

 

呼吸のエクササイズを含めた

 

・骨盤周囲筋のエクササイズ

・ハムストリング、腸腰筋、臀筋強化

 

など

産褥期を過ぎたあたりから

徐々にはじめ

しっかりと

インナーマッスルを含めた

骨盤周囲の再教育と

綺麗な姿勢とシルエットに

戻しましょう。

 

 

↑グルーツブリッジで臀筋や骨盤底を刺激する

 

↑インナーマッスルを活性化ハムストリングをリフォーマーで鍛える、感じる

・産後は積極的に体幹・お尻周りへ刺激が必要

 

 

心身ともに美しく活力のある母・ママへ

 

日々子育てで大変な

ママさんも、

皆様、上手にお時間を作り

自分の時間を見つけ

体型改善を進めていらっしゃいます。

 

母・ママとして本当に忙しい中

時間のやりくりは大変ですが、

ご自身のカラダを整える

事で美しさに磨きをかけて

いらっしゃる事は

素晴らしいですね。

 

カラダのシルエットを整え

ファッションを楽しみ

姿勢の良い素敵なママになってくださいませ!