年齢を重ねても、スタイルが良い人に共通するポイントは?

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姿勢やスタイルが良い人、

年を重ねても若さを保つ方々は

カラダを効果的に「 整え保つ 」習慣を有しています。

 

その秘訣として、

トレーニングやピラティスを通して

体性感覚」

を向上させ

自分のカラダと向き合う時間を大切に

している点が挙げられます。

特にダンベルや重りを使う

エクササイズの前に

ピラティス動作で姿勢や筋機能を整えて

カラダの深部を刺激するエクササイズを

行うことで動作と姿勢がしなやかな

健康的な美しさを保つのに効果があります。

 

 

体性感覚とは?

 

 

体性感覚とは、

深部感覚・・・ 筋や関節の動き、体の位置を感じる

表在感覚・・・ 皮膚の圧や触覚を感じる

などを含む感覚を含みます。

 

体性感覚を刺激することで

動作の質、カラダの使い方

が向上します。

 

ピラティス動作の特徴と効果

 

カラダの軸を意識することで、

筋機能の向上と関節の可動性と柔軟性を高め

カラダの安定性が高まります。

 

体幹のインナーマッスルを重視

 

ドイツ人のジョセフ・ピラティス

によって開発されたエクササイズですが

体幹部のインナーマッスルを大切にしています。

 

・背骨(脊柱)周囲の細かい筋肉群

・横隔膜

・骨盤底筋群など

カラダの深部にある筋肉群を

効果的に刺激します。

これらの筋群を鍛え神経的に

活性・覚醒させることで姿勢が改善されます。 

 

 

 

ピラティス動作は

体の筋肉や関節の位置や動きに対しての感覚や認識

が高まり日常生活においても

カラダの使い方や姿勢が改善されていきます。

  

 

ダンベルやマシンで大きな筋群を鍛える前に

 

ピラティス動作だけでは

・ヒップラインを効率よく立体的にする

・背中のラインを立体的にする

など

 

部分的な引き締めには効果が高いですが

例えば

部分的にお尻を大きく引き締めることは

マシンやフリーウェイトで重量を

扱う方が効率が良いです。

 

ただし、ピラティス動作などで

動きや姿勢(体性感覚)を整えていなければ

アウターマッスルばかりを鍛えてしまい

折角トレーニングをしても

 

・お尻が働かず、太ももばかりが太くなる

・ぽっこりお腹が解消しない(下腹が引っ込まない)

 

など弊害が起きることも予想されます。  

 

 

ピラティスの効果

 

 

ピラティス動作は

・体幹の強化によって姿勢が改善する

・動作の精度やカラダの使い方の向上

・肋骨や骨盤の位置関係が改善し痛みやこりの軽減

・深層部の筋肉が活性化し、バランス能力や安定性の向上

に寄与します。

 

 

全ての人におすすめなピラティスエクササイズ

 

ピラティス動作が必要な人は全ての人

といっても過言ではないですが、

 

特にピラティスがおすすめな人は?

 

姿勢改善、体幹強化、

カラダの軸を強化し動作の安定性を高めたい人

におすすめです。

デスクワークや日々の活動量が少ない方、

毎日繰り返し同じ動きを繰り返す生活を

行っている方などは特におすすめいたします。

 

 

ウェイトトレーニングとピラティスを組み合わせるメリット

 

ピラティスでカラダの深部(インナーマッスル)を効果的に使い

ウェイトトレーニングで表層(アウターマッスル)効果的に鍛える

 

ことで

・動きや姿勢が整う

・カラダのメリハリをつける

ことを達成することができます。

 

エクササイズを効率的に組み合わせ

理想的な姿勢・動き・シルエット

を手にいれることをおすすめします。

 

今回は

姿勢やスタイルが良い人、

年を重ねても若さを保つ方々の

カラダを効果的に「 整え保つ 」習慣

に関して解説しました。