夏が近づくにつれ、憂鬱になる方も。
太ももの太さ、お尻のたるみが気になる
という方は多くいらっしゃいます。
骨盤整体、ストレッチ、エステなどに
通ってみてはいますが変化がない
という方々は
「 ご自身のカラダの問題点が把握できていない 」
「 受け身のサービスしか行っていない 」
上記のケースを多く見受けます。
このコラムではお尻のたるみや太ももの太さに悩む
ケースをご紹介いたします。
下半身太りお尻のたるみの原因
🔳姿勢が問題
体重や体脂肪が高くないのに
下半身の太さが気になる方の多くは、
姿勢の不良や
各関節が適切なポジションから
逸脱してしまっていることで
筋肉の使い方、使われ方のバランスが
崩れてしまっている
可能性が高いです。
姿勢のチェックポイント

カラダを側方から見た場合の姿勢チェックポイント
・耳の穴
・肩(肩峰)
・大転子(太ももの骨を触知できる部分)
・膝
・外踝前方
のランドマークが理想の姿勢の重心線から前後にどう逸脱
しているか?をチェックしてください。

下半身を前方から見た場合の姿勢チェックポイント

下半身の状況を見る上で
大切なチェックポイントは「下肢のアラインメント」
上記のようなX脚やXO脚では
太ももの骨(大腿骨)が内側に捻れ(内旋)
太ももの外側の骨(外側に出ている骨:大転子)
の向きがより全面に見えるようになり
脚が、太ももが太く見えてしまいます。
なぜ下半身の姿勢不良が起きるのか?
長時間のデスクワークなどによる「不動」、
運動不足などによる筋バランスの崩れなど
日常生活における画一的な動作や
カラダの動きの多様性の低下により
・身体地図(体性感覚の刺激低下・刺激欠乏)
・三半規管や視覚・視機能の低下
etc※1
※1:カラダに合っていない靴やシューズなどの影響
などにより姿勢変化や姿勢不良が固定・常態化
している事が考えられます。
特に骨の運動連鎖によって
腰椎の伸展(腰の反り)→骨盤の前傾
がセットになって起こります。
また骨盤が前傾すると、
下半身の骨(大腿骨)も内側に捻れてしまいます。
そして足の裏の構造(内側縦アーチも低下)
にも影響を与え。ますます下半身の歪みが
生じやすく、抜け出せなくなって行きます。
下半身の問題を修正するポイント
カラダのバランスを整えるための
エクササイズ手順として
抑制・伸張 → 活性 → 統合
という流れを覚えていただき
1 よく使われた硬い・緊張した筋肉を抑制・伸張
2. 弱い・使えていない筋群の活性
3. 日々何気ない動作を正しく行えるように動作を修正・統合
することがポイントです。
1 よく使われた硬く緊張した筋肉の抑制・伸張
特に反り腰や骨盤前傾の方などは
広背筋や大腿筋膜張筋という筋肉が過剰に働いている
傾向がある為、
それらを
・抑制(筋膜ローラーやマッサージガンで緩める)
・伸張(ストレッチング)
することが下半身を太く見せない、
お尻の筋肉を使いやすくする為のファーストステップ
として有用です。
🔳広背筋

骨盤前傾など姿勢に影響を及ぼしやすい広背筋の緊張を
ストレッチで一時的に解消。
広背筋のストレッチ(左右1分前後 × 2セット)

🔳大腿筋膜張筋

下半身のアラインメントや、太ももが太くなる原因
の一つである過剰に働いている筋肉。
・大腿筋膜張筋ストレッチ(左右1分前後 × 2セット)

2 弱い・使えていない筋肉を活性化する。
骨盤前傾や反り腰の方は、
骨盤を後傾する能力や股関節を伸展
(お尻やモモ裏のハムストリングスが使えない)
事が多い為、いわゆるお尻を鍛えようと
ブリッジエクササイズを行う際に

↑反り腰の人は骨盤前傾ブリッジに注意
骨盤前傾させたままのブリッジになってしまい、
目的である、
太ももや下半身太り解消の為のエクササイズを行う予定
が誤って太ももの前面や反り腰を助長する
エクササイズになってしまい
さらに太ももが太く見えてしまうことになります。
その為、下半身の太さアラインメント、お尻のたるみ、
を解消するために
🔳骨盤後傾ブリッジ(10回 × 3セット)
・骨盤の後傾
・お尻とモモ裏の間にシワがよるor股関節の前面を突き出す

お尻の筋肉の収縮感
骨盤のシルエットや動きを
感じながらのブリッジ動作を
ジムや自宅でも行えるように
していただくと
歪みが整い
下半身が太く見えなくなり、
お尻の筋肉が働きやすくなりたるみ改善する、
土台が整います。
3 日々の動作の見直しや意識を高める。
日々の動作を見直すために、
運動不足の方やデスクワークの方にも
非常に有用なのは
食卓やトイレなどの
座ったり立ったりなど
股関節適切に使う、お尻を感じる動作を
意識して過ごしてみてください。

※画像は日本経済新聞の記事より改変・引用
椅子などに座る際に
上体を起こした座り方ではなく
上半身や体幹を前傾させることで
お尻やモモ裏を感じやすく
骨盤を後傾に誘導する筋群が
日々活性化します。
普段の何気ない動作を大切にすることが
下半身太りや太ももの太さの改善
お尻のたるみの改善につながります。
最後にまとめになりますが、
骨盤前傾や反り腰を改善し下半身や太もも・お尻の悩み改善のため
①よく使われた硬い・緊張した筋肉を抑制・伸張
(広背筋や大腿筋膜張筋のストレッチ)
②弱い・使えていない筋群の活性
(お尻やモモ裏の筋群などを狙った筋トレ)
③日々何気ない動作などが正しく行えるように動作を統合
(立つ座るなどの日常の動作のクオリティ確認)
を今日から行ってみてください!
今回は
下半身太り、お尻のたるみを改善の為の
姿勢のチェックポイントと
自宅で行う効果的な運動などをご紹介しました。