呼吸が浅く
肩こり、首の痛みがある方は
カラダの過緊張や反り腰
肋骨の開きが見られます。
上記のほとんどの方が
呼吸パターンの乱れが考えられます。
正しい呼吸方法とは?
正しい呼吸方法とは
「適切に横隔膜が働いていること」
であると考えます。
呼吸筋として
横隔膜が上下していることが
大切です。
そして、
肺そのものに肺を動かす骨格筋はありません
そのため、呼吸は横隔膜、
肋骨の間にある筋肉(肋間筋)
などによって行われます。
横隔膜はドーム状で
薄い筋肉と膜で構成され
胸腔と腹部を仕切っており、
呼吸で最も重要な役割を果たす筋肉です。
横隔膜は感じにくい
横隔膜には
筋紡錘と言われる
筋内のセンサーが少ないと
言われており、
横隔膜の状態を感知しにくい
とされています。
その為、
横隔膜を正しく働かせる為には
適切に骨のアラインメントを
整える為のエクササイズが必要に
なります。
カラダの過緊張と横隔膜
↑肋骨の開き
↑首や上背部のコリ
を持つの方の多くが
横隔膜を上下することが
うまくいかず
肩をすくめる、肩を上げる
強制的に肺のスペースを
広げる呼吸法
を日常的に取り入れ、
状況になっています。
ヒトは1日に2万回以上
呼吸を行っており
その呼吸は
上記のような品質の低い
呼吸パターンとなっている為
腰痛や肩こり、
反り腰などの姿勢パターン
に至るまで影響を与えています。
まず、どうすれば良いのか?
横隔膜が使えていない人の多くが
呼吸が浅い
事に尽きます。
呼吸が浅い方は
息を吐ききれていない
方がほとんどです。
ヒトは
しっかりと息を吐くことで
血中の酸素と二酸化炭素の
バランスが整い
適切なガス交換(細胞内呼吸)
ができます。
呼吸のエクササイズや
運動中に吐く事に重きを
置くことで
副交感神経を高め
自律神経系のコントロールに
役立ちます。
肋骨の角度を確認してみよう
また
吐くことが上手く
できていない人の多くが
肋骨が開いています。
肋骨角が90°
バランスが良いとされている為
一度ご自分の肋骨の開き
を確認してみてください。
もし開きすぎていたり
閉じすぎていたりした場合
はそれらを
適正にするエクササイズを
行うことを推奨します。
また
首の痛み、肩こり、腰痛
反り腰などをお持ちの方も
肋骨の開いている可能性が
高いため
ぜひ確認してみてください。
カラダの緊張が抜けず
呼吸が浅い、、、
ダイエットやボディメイク
をしても肩こりや反り腰
肋骨の開きがあって
理想的なボディライン
になっていない、、、
そんな悩みのある方は
一度、肋骨の角度を確認し
バランスが崩れていたら
横隔膜の働きを
良くしていきましょう!