あなたの筋トレは無駄トレ!?ぽっこり下腹改善失敗のポイント。

  • トレーニング

 

どんどん暑くなり、夏に向けて急いで運動している人
も多くいると思います。

今回のテーマは

特にお腹を引っ込めたい女性の
永遠の悩み?と言っても過言ではない

「 ぽっこりお腹 」

ぽっこりお腹の悩み改善の為に

 

・食事量を落とす(ダイエット)
・お腹の筋肉を鍛える(筋トレ)
・お腹周りのマッサージや脂肪冷却(エステ)
・脂肪溶解注射や脂肪吸引(美容整形)

 
 
などお金のかかる方法、
お金のかからない方法を含め
多彩な改善方法があると思います。

エステや美容整形のように
まとまったお金のかかる方法で
改善できる方は
それでも良いでしょう。

基本的に
なるべくお金をかけたくない人は

運動や食事の内容を見直す
ことで改善に結びつけることが
できます。

 

 

 

🔳時間の浪費?無駄トレをなくし結果を出すために

 

お腹を引っ込めるために
一念発起して腹筋運動を始め



スタイル良くして人生変えるぞー

お腹でてるねと言ってきた人を見返すぞー

 

と密かなモチベーションを保ちつつ
3ヶ月が経過・・・

 

ぽっこりお腹は改善せず・・

 

こんな形でモチベーションを
台無しにするようなことが
ないようにしたいですよね。

その為には

自分のカラダの状態や姿勢を
しっかり把握して
無駄な努力で時間を
無駄にしないようにしましょう。

 

🔳ぽっこりお腹チェックポイント

 

ぽっこりお腹チェックポイント

 

1 肋骨が開き浮き出ている(目視)

2  反り腰(姿勢チェックポイント)

3  内臓脂肪が多い(体組成計・C T)

4  お腹周りの皮下脂肪が多い(つまむ・皮下脂肪計測)

 

を確認していただき、
ぽっこりお腹の改善のために
自分のお腹の状況や姿勢をチェック。

 

 

1 肋骨が開き浮き出ているケース

 

画像
肋骨が浮き出ているリブフレア

肋骨が浮き出ている人は
ぽっこりお腹確率が高いです。
肋骨の開きに関しては別のnote記事で
ご参照ください。

https://note.com/embed/notes/n0b35220aa3bb

 

 

2 反り腰

画像
腰が反っているだけで下腹が・・・

肋骨が浮き出ている人に続き
反り腰の人も
骨盤が上手くコントロールできず
下腹が出て見えます。
姿勢的に
ぽっこりお腹が見えてしまってしまう点は要チェック。
反り腰は別の記事をご参照ください。

https://note.com/embed/notes/nc209c164a992

 

 

3 内臓脂肪

 

お腹の皮下脂肪の下にある内臓脂肪。
臓器を安定させる役割もありますが
増え過ぎてしまうと問題だらけ。

内臓脂肪が増える原因は、
摂取したエネルギーが消費エネルギーを
上回ってしまうことにあります。

 

内臓脂肪が増える原因は

・糖質や脂質の食べ過ぎ
とにかく量をとってしまう人はお腹全体が
出てしまいます。もちろん摂取する食料の質も
関係します。

  • アルコールの飲み過ぎ

アルコールを摂取することで、
肝臓がアセトアルデヒドの分解におわれ
本来の肝臓の機能を疎かに。
結果脂肪がつきやすくなります。

  • 運動不足

運動不足による筋肉量の低下は
基礎代謝・活動代謝が下がり
エネルギーを蓄積しお腹周りの浮き輪
をしっかり形成します。
基礎代謝量は年齢とともに低下しやすい
点も注意ですね。

・睡眠不足

皮下脂肪や内臓脂肪を含め睡眠不足であると
両方を増やすと言われています。

 

 

4 皮下脂肪


内臓脂肪よりもある意味
厄介な皮下脂肪。

一般的に内臓脂肪の方がイメージが悪そうに
思いますが。
内臓脂肪より時間がかかり
落としにくいのが皮下脂肪。

皮下脂肪が女性に貯まりやすく、
内臓脂肪は男性に貯まりやすいことは、
性ホルモンのはたらきが関係していると
言われています。

女性ホルモンの分泌が止まる更年期以降は、
女性も内臓脂肪がつきやすくなると言われています。

上記のぽっこりお腹の原因

の中でいくつ当てはまりますか?

まずは確認していただき戦略を
練ることが大切です。

 

 

🔳ぽっこりお腹の本質を知ることで無駄トレをなくす。

 

とにかく腹が出ているから

まずは腹筋運動だけでは本質的な改善が見込めない
ケースもある為、

1  肋骨が開き浮き出ている(目視)
2  反り腰(姿勢チェックポイント)
3  内臓脂肪が多い(体組成計・C T)
4  お腹周りの皮下脂肪が多い(つまむ・皮下脂肪計測)

簡単にチェックしていただき

あなたのぽっこりお腹の原因を見極めて

改善が必要なポイントに時間を努力を

重ねましょう。

1 肋骨が開き浮き出ている(目視)

に関しては、別のnoteやブログでもお伝えしていますが、

・呼吸パターンの乱れ
(正しく息を吐くことがでいているか?
肩を上下する呼吸をしていないか?etc)
・内腹斜筋が弱化している、腹圧が高まらない
・胸椎の動きが悪い(カラダが捻れない、丸まれない)
・生活姿勢(デスクワークが多い)

などを改善することで肋骨を締める努力をしましょう。

🔳改善策として

・背中の筋肉を緩め、胸椎を大きく動かすエクササイズを行う。
・息を正しく吐く練習をする。
・正しく丸々練習をする(ピラティス:ロールアップ・ロールダウン)
・内腹斜筋を鍛える(ツイストクランチを呼吸を意識しながら)
など行ってみましょう。

2 反り腰

反り腰も肋骨の開きと合わさっていることが
多いですが、

・呼吸のパターンの乱れ(正しくはけない、呼吸が浅い)
・内腹斜筋が弱化している、腹圧が高まらない
・お尻やモモ裏の筋肉を感じない、筋収縮感がない
(筋肉が感じられない、使えない)
・背骨や骨盤のコントロールができない、認識できていない

など反り腰やスウェイバックという姿勢
自体がお腹が前に飛び出てしまっている為、

いくらダイエットをしてもよく寝ても、

腹筋運動や有酸素運動をたくさんしても

反り腰による根本的な「ぽっこりお腹」の改善はできないです。

🔳改善策
・背骨を正しくコントロールする(ロールアップ・ロールダウン)
・お尻やモモ裏の筋収縮感を高め鍛えコントロールできるように
(90°ヒップリフト、ペルヴィックティルトEX、シェルエクササイズ)
・呼吸エクササイズ

3 内臓脂肪

比較的、皮下脂肪に比べ落としやすい為

・筋トレで基礎代謝UP
・有酸素運動で直接脂肪を使う
・食事内容の改善(量・質)

お腹全体が大きく出ている人は
引っ込みやすいですね。

4 皮下脂肪

皮下脂肪は
内臓脂肪と同じようなアプローチで
落ちていきますが、

内臓脂肪以上に
緩やかに落ちていくため
持続的なアプローチが必要です。

運動で筋肉をつけ基礎代謝を上げ
有酸素運動で少しずつ脂肪を燃やし
たんぱく質やミネラル欠乏に気をつけ
脂質や糖質過剰に気をつけカロリーオーバーに
ならないよう
時間をかけ辛抱強くアプローチすることで
落ちていきます。

 

 

🔳時間を使うなら本質的な部分に着目を。

 

物事全般に言えるとは思いますが

ぽっこりお腹の例のように

肋骨が開いたり、反り腰があると
そもそも下腹はぽっこり見えます。

姿勢を正すことなく、

食事内容をタイトにし痩せる

闇雲に腹筋運動だけ行う

だけでは本質的な
改善に至らず、
不満足な結果になることも

あるでしょう。
努力することが悪いわけではなく、

自分のお腹の現状を把握し

自分に合った「ぽっこりお腹対策」

を行うことで本質的な価値のある
対策になります。

自分に合った筋トレやピラティスエクササイズ

を採用することで

ぽっこりお腹から脱出し

 

カラダも

見た目も

モチベーション

 

向上なさることをお勧めします。

今回はぽっこりお腹改善のための無駄トレをなくす

ポイントをまとめました。